Nuclear Option - レビュー・評価・同時接続数
⭐ 日本語レビュー(10件)
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DCSの面倒な部分を取り払ったDCS あるいは、エースコンバットのリアルじゃない部分を取り払ったエースコンバット。 スイッチ操作丸暗記ゲームでは無い。カジュアルなミサイル無双ゲームでもない。 シンプルだけど、とてもリアル。そんな良いとこ取りの戦闘機シミュレーターです。 ストアページだけみると近未来的なデザインの飛行機ばかりで騙されそうですが、中身はかなり本格的です。 燃焼が終わっても運動エネルギーで何キロも飛ぶミサイルや、地形に隠れながら一気に奇襲して飽和攻撃しないと潰せないSAMサイトなど、現代的な航空戦のリアルな雰囲気が楽しめます。 「エースコンバットだとカジュアルすぎるけど、DCSの300ページのマニュアルを読みたいわけじゃない」って人におすすめです!
丁度良い塩梅のリアル性とカジュアル性を兼ね備えた戦闘機ゲーム 「リアリスティックな現在空戦をプレイしたい!」 この目的の為に、まず累計数十万円にも及ぶHOTASやらVRゴーグルやらの周辺機器の入手を可能とするブルジョワ的財力を身に着けた上で「航空機の飛ばし方」を理解するために、数百時間にも及ぶ多大な学習時間を費やしてパイロットの"学位"を会得する? もしくは最高ティアの現代機に到達するための過酷なグラインドの準備として、プレミアム機体やプレミアムアカウントを購入し累計数十時間~百数時間に渡る過酷な対人戦を戦い抜く事で、貪欲なカタツムリに己の魂を売り渡す? もっとも、そういった選択肢が「愚劣」だの「非効率」だのと論じるつもりはありませんし、なんなら自分もその選択肢を検討したり片足を踏み入れたりしました。(特にカタツムリにはかなり時間と金銭を貢いだし、今なお貢ぎ続けている) しかし、自分が求めているのは事前準備に過酷な努力を必要としない手軽な「ゲーム」だと理解したとき、このNuclear Optionが有力な選択肢として浮上したのです。 どんなゲーム? 一言で言えば「リアルになったエースコンバットやProject Wingman」。車両や兵装の挙動はゲーム的な簡略化された基準ではなく、基本的に現実的な基準に準じています。 「航空機のフライトモデル」「兵装搭載量」「兵装の挙動」「被ダメージ」「ミサイルの回避方法」「ダメージモデル」etc... これらゲームにおける挙動の根幹を成すシステム面は現実の戦闘機やミサイルが行う物と何ら変わりません。カメラも一人称視点のみです。 (厳密に言うと三人称も可能ですが、UIが一切消失するため主な操作モードとしてはほとんど役に立たないでしょう) 例えば空戦に関してはただ敵に突っ込んでクネクネしつつミサイルを乱射しても意味はありません。「ミサイルは発射時のエネルギーが多ければ多いほど命中率が上昇する」という大前提を踏まえつつ、それを活かす為の様々な戦術を駆使したり、時には「低空飛行による探知回避(NOE)」を駆使したりして視界外戦闘(BVR)や、視界内戦闘(WVR)を戦う事になります。当然ながらミサイル回避についてもただクネクネすれば良いのではなく、ノッチだのクランクだの現実に即した回避戦術を用いて戦略的に動かなければなりません。 無論、対地攻撃に関してもしっかりと戦術を組み立てなければいけません。何も考えずに突っ込んでも、発射した弾薬も全て迎撃された上で母機も一瞬で撃墜されてしまいてしまうのが関の山で、「目標の防空網をどう排除/無力化するか(SEAD)」を考えて実行した上で、初めて攻撃が成功します。 ここまで読んだ方はこう思われるかもしれません、「なんか面倒くさそう」と。事前学習として専門用語だらけの、まるで未知の言語で記された古代文章の如き戦術マニュアルの解読を求められたり、そのために訳の分からぬ用語を受験勉強のごとく暗記させられたり、何百ページもあるフライトマニュアルを読まされたり、数百個もの操作をキーバインドしたりと... で、す、が! 本作にそんな「面倒くさい」障壁は一切ありません。そればかりか、エースコンバットやProject Wingmanなどと完全に同程度のキー数で全ての必要な操縦を行えますし、完全なソロゲームとして遊ぶ事も可能ですので気軽に何も考えずにプレイ可能です。 最も「全ては現実的な挙動で動作する」という前提にある以上、多少の戦術や仕様に関する理解は必要でしょう。ですがそれの理解に必要な労力は専門的なゲームと比べれば比でもなく、何なら表層だけを見知ったエアプ状態でも十二分に戦えてしまいます。10分~20分ぐらいで終わるチュートリアルのプレイに加え、コミュニティハブにいくつかあるガイドをWeb翻訳を通じて適当に読んでれば、それで事前学習は終わります。 どういうゲーム性? ストーリーモードは無く、いわゆる「単発ミッション」も存在はしますがこれは主流とはなりません。代わりにメインモードとなるのが「RTS的な箱庭コンバット」です。(正式名称は分かりません) どういう事かと言えば、「一つのマップにおいて二つの陣営に分かれ、それぞれが勝利目標(敵拠点の破壊や拿捕など)に向けて戦闘を行う」という事です。その目的の為に、COIN機や高等練習機兼用の軽攻撃機、本格的な機体として第4.5世代~5世代ぐらいの戦闘機、果てには電子戦兼AEW機やステルス戦術爆撃機など、変種として攻撃ヘリや輸送ヘリ、4ローターのクソデカオスプレイ的な何かなど、多種の機体を運用する事が可能です。 具体例を示すとしましょう。例えば「Escalation」という、機体制限は無くマップの全てを使用した上で、互いに小~大規模拠点を複数保持して戦う最大規模のモードがあり、ここではAAMや爆弾、対戦車ミサイルはもちろん、巡航ミサイルから弾道ミサイルまでが飛び交います。攻撃機やヘリでレーダーの目を逃れつつ敵の車列を襲撃するのも、戦闘機で空対空戦闘や対地戦闘を繰り広げるのも、爆撃機に対地系のミサイルや爆弾を満載して高価値目標を襲撃する、電子戦機でSEADを行ったり輸送ヘリで裏方仕事を行うのも自由。武装構成も自由に調整可能なため、対空装備や対地装備を満載する事も、その双方を丁度良い具合に混載する事も可能。相当な自由度を持ってして戦う事が出来るでしょう。 ただし一つ注意すべき点として、本作は決して「完全なリアルゲー」ではありません。確かに挙動などの物理面は完全に現実的なのですが、ゲーム性に関しては完全にそうという訳ではありません。 資金か生産力(マップ上に存在する破壊可能な工場)のある限り無限に機体や兵装をスポーン可能だったり、大量に湧き出してくる地上車両だったりと、現実的な戦闘からはかけ離れた点がいくつも存在します。到底「リアルなシュミレーター」と呼ぶ事は出来ないでしょう。 一言で言うなれば「過程」はリアルであれど、「根幹」はゲーム要素が強いという事です。 そもそもの話、せいぜい四方数百km程度の狭いマップに敵味方双方の基地が構えられ、そこからCOIN機だろうがステルス爆撃機だろうが何だろうが出撃し、無数の帰還と補給、そして機体生成を繰り返しながら対決するという時点で厳密な現実性もクソもありません。 それ故、仮に「本作はカジュアルゲーとリアルゲーのどちらか」という両極端な指標で回答を求められた場合、間違いなく「カジュアルゲーである」と回答します。 それ以外の要素について 本作では機体を自由にスポーンに可能という訳ではなく、条件がしっかりと存在します。それが「ランク」と「機体本体の購入/レンタル」に関してです。 機体を運用し始めるのに必要なランクに関しては資金に関しても敵の撃破に応じて上昇します。とは言え、これら上昇量はかなり大きく一瞬にして解放されるためそれ程深く考える必要は無いでしょう。というよりランクと資金はあくまで一時的な物であり、ゲームセッションを変えればその都度リセットされるため深く考えても無意味です。あくまで「強い機体をゲーム序盤にスポーンしたり、何度もスポーンさせないための制約」でしかありません。 なお機体に関してはレンタルする事が可能。なんとレンタル費や損害時の賠償といったコスト面は完全に無料ですが、その派閥に存在する数の上限までしかレンタル出来ません。「出撃ごとに機体を喪失する」みたいな乱暴な扱い方を行わなければ、レンタル機だけで最後まで戦い抜けるでしょう。 また本作にはソロプレイの他にマルチプレイが存在しますが、私自身がこれに一切の興味は持っておらず一度もプレイした事が無いため詳しい事は分かりません。「少なくとも自分にとっては」ソロプレイ要素だけで満足する、とぐらいしか言う事は無いです。 ちなみに”Nuclear”Optionというゲーム名が表す通り、本作では核兵器の使用が現実世界の感覚では真っ青なほど気軽な選択肢として存在します。使用に関する制約は戦闘が過熱する程に「使用禁止→戦術核→戦略核」といった具合で解放されていき、その都度核爆弾だの核弾頭の巡航ミサイルや弾道ミサイルが解放されます。 しかし核兵器は「手軽な勝利ボタン」では決してありません。確かに着弾時の危害は通常兵器と比べ物とならない程強力ではありますが運搬手段は通常兵器と変わらない以上、普通に防空兵器に弾道ミサイルであろうと迎撃されます。結局確実な結果を求めるなら防空網の排除や無力化は変わらず行わなければいけないので「とりあえず撃ち込み、命中するかは運次第とする」みたいな運用を行うつもりで無いのなら、通常兵器による攻勢と比べると「時短」にしかなり得ません。それに核弾頭の保有数は各陣営共に有限なので、適当に撃ち込んでしたら一瞬で枯渇します。 ところでベルカ式国防術も真っ青な具合に核のトリガーが軽いこのゲームの世界では一体何があったのでしょうか...? AI機は平然と戦略目標どころか戦術目標(駆逐艦だとか小中規模の拠点)にすら核を撃ち込もうとする場合があります。 なおミッションエディターを用いてミッションを作成する事も可能で、ワークショップから他人の公開されているミッションをダウンロードする事も可能。また素のモードのカスタマイズで様々な要素を変更可能です。(例えばユニットの出現量だとかAI機数の上限、核兵器使用の閾値など) 登場機体について ※これはレビューを記した2026/3/25現在における登場機体の一覧です。今後のアップデートにより機体の追加は確実に行われるため、この情報が不正確となる事態は確実に発生するでしょう。(というかレビュー編集時点で既に開発中の機体が存在します) 機体名 機種 説明 CI-22 Cricket COIN機 OV-10みたいな見た目をした攻撃機。「COIN機」という機種の通り強度の高い戦闘では無力ですが、それでも対地攻撃機や偵察機など活用の道は決して少なくありません。 T/A-30 Compass 軽攻撃機 Yak-130とスコーピオンの合いの子みたいな見た目をした軽攻撃機。CI-22と比べればジェット推進となった事で機体性能はかなり向上しているなど、順当に性能は強化されています。最もあくまで亜音速の軽攻撃機である点は変わらないため、運用には引き続き適所を見極める必要があるでしょう。 A-19 Brawler 攻撃機 A-10!説明不要! FS-12 Revoker 戦闘攻撃機(第4.5世代) JAS-39 グリペンをベースに第4,5世代機っぽい改修(一部パイロンのウェポンベイ化やRCS対策など)を追加した見た目の機体。他の第五世代機と比べると被探知性や積載量など多くの面で劣りますが、機動性やコストパフォーマンスなど優れる面もあり、何より搭載ミサイルは他戦闘機と変わらないため決して侮れる機体ではありません。 FS-20 Vortex 戦闘攻撃機(第5世代/垂直離着陸機) X-32のアゴを矯正して整形したような見た目の戦闘機。やや小柄であるため搭載量で劣る面もありますが戦闘機として相応に強力な機体であり、特にステルス性に関してはゲーム内トップの性能です。ちなみに垂直離着陸も可能で、強襲揚陸艦の艦載機としても選定されていたりします。 KR-67 Ifrit 戦闘攻撃機(第五世代) YF-23をベースとして、スホーイ系の意匠をいくつか加えたような見た目の機体。性能もコストもゲーム内最高峰といった具合の高い完成度の機体です。更にステルス性とのトレードオフとして外部パイロンを活用すれば対地兵器も満載可能。 SFB-81 Darkreach 戦術爆撃機(ステルス) 全翼機の見た目をした爆撃機。その機体は鈍重かつ亜音速で脆弱な物の搭載可能な兵装量に関してはピカイチ。20発余りの巡航ミサイルや準弾道ミサイル、8発のSRBM、70発近くの滑空爆弾など極めて強力かつ多種に渡るレパートリーの爆装を施す事が可能であり、その攻撃力は防空網にとって重大な脅威。ちなみに機体コストも極めて高価で、弾道ミサイルなど積もうものなら弾薬コストだけで戦闘機並みの費用を求められます。(しかし戦術機としては搭載量が多く、戦略機としては小型なこいつは一体どちらに分類するのが適切なのだろうか?) EW-25 Medusa 電子戦機/早期警戒機 電子戦ポッドや対レーダーミサイルを活用してSEADを行う電子戦機や、強力な探知能力を用いてレドームによる探知を行う早期警戒機としての役割もある機体。電子戦機としての特性から防空網の弱体化や攻撃においてかなり重宝します。なお「飛来するミサイルの撃墜もある程度見込めるレーザーAPS」や「レドームのパッケージ化による分散・多機能化」「可変ノズルによるSTOL性」といったWunderWaffeの如き機構が存在するこの機体ですが、STOL性はともかくそれ以外の点に関しては現実におけるAWACSの課題(ステルス機や超長射程AAMの出現)を鑑みれば、未来機そしての進化先として妥当...なのかもしれません。 SAH-46 Chicane 攻撃ヘリ RAH-66 コマンチの様な見た目をした攻撃ヘリ。攻撃ヘリという役職の通り対車両攻撃に関しては強力ですが低速(固定翼機と比べ)や、それ故攻撃に脆弱といった弱点も同様。ヘリコプターという機種に即した戦術が求められるでしょう。(例:地形の活用など) UH-90 Ibis 輸送ヘリ(プッシャー式複合ヘリ) S-97の様な見た目をした輸送ヘリ。性能としては見た目の通り輸送ヘリですが、攻撃ヘリに劣れど対地兵装は一応装備可能なのである程度戦闘もこなせます。 VL-49 Tarantula 輸送ヘリ(ティルトローター/4ローター機) 「ティルトローター・四エンジン・近未来的な外観のシャーシ」というアバターにでも出てきそうな見た目をした輸送ヘリ。外観のごとく大きな輸送量を持っており、更にはティルトローターにより時速500キロの高速で巡行の可能。また面白い点として機体に76mm砲やらATGMやらを装備してガンシップ化も可能であり、敵機や強力な対空システムから狙われさえしなければ面白い程の殲滅力を発揮可能です。 総論 冒頭で「リアルになったエースコンバットやProject Wingman」という表現を用いましたが、完全にこの表現の通りです。 機体や兵装の動作/挙動は現実的。しかしその一方でゲーム性に関してはアーケード要素が強く非現実的。「カジュアル空戦ゲー」でも「硬派なフライトシミュレーター」でも無く、その中間に位置するという感じです。 総じますと、自分みたいな「カジュアル空戦ゲームから方向性を変えてリアルな挙動の戦闘機ゲーをプレイしたいけど、かと言ってガチガチのフライトシミュレーターやグラインドを求められる対人ゲーはやりたくない」人間にとっては最適のゲームと言えるでしょう。 ここまで説明を読んで「これは面白そう!」と感じるならあなたにNuclearOptionは極めてオススメですし、逆に「そもそもリアル性を求めていない」「リアルゲーと捉えるにはあまりにカジュアル過ぎる」「別にフライトシミュレーターやグラインドのある対人ゲーでも構わないし、なんならそっちの方が合う」と感じたり思うのであれば、オススメはしません。
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💻 スペック情報
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i5-7600K CPU or similar
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: 2GB DirectX 11 supported GPU
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 2 GB の空き容量
- VRサポート: TrackIR, HOTAS, Gamepad, Mouse and Keyboard
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i5-7600K CPU or similar
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: GTX 970 or equivalent
- DirectX: Version 11
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 4 GB の空き容量
🎯 関連ゲーム
Nuclear Option
Fly near-future aircraft with immersive physics on intense battlefields, facing land, air and sea threats. Wage war against AI or other players with an array of potent weapons. Wield tactical and strategic nuclear weapons, capable of annihilating anything in their path.
*フル音声対応言語







